毎年行っているこの研修も早7年。
月日の経つのは早いものだと感じます。
現在、千葉県の9年目までの高校教員は
私の研修を受けていることになりますが
何か一つでも心に残っていたら嬉しい限りです。
今回はコロナ禍のため特別で、
・研修時間が3H → 1.5Hに
・通常8月実施 → 11月実施に変更
・アクリル板の前で話す
・ソーシャルディスタンス確保のため、リアル受講が150名、別室でのオンライン受講が100名(数部屋に分かれる)
という対応。
研修内容のメインは私の専門である
【認知科学コーチング】。
下記、2人の先生がとても印象的でした。
●1人目
研修後にランチ時間を削って
ぜひお話がしたい、ということで
控室を訪ねてくださいました。
ご自身は元野球選手で、
高校・大学では全くレギュラーに
なれなかったものの、
独立リーグにチャレンジしたい、
という感情を伴ったゴール設定をしたそう。
みんなには無理と言われ続けたが
自身を信じて入団方法を探し続けた結果、
入団してプレーすることができた、と。
そのプロセスが今回の私の話と
全てにおいて合致していた、
とのことでした。
この先生が、
現場でご自身のお話しをされたら
生徒たちの可能性の広がりに
大きな影響を与えると感じました。
素晴らしいです。
を読んでくださっていた、と。
これはとても嬉しかったですね(^^)
よりよい大きな影響を与えれるよう
さらに精進して参ります!
↓
私自身も大学までスポーツの一線に立って活動していたこともあり、現役時代に菊池先生の本を参考にさせていただきました。
本日のお話にもありました、自己効力感について、メンタル面で悩んだ時期に興味を持ちました。引退後に大学院に進み、子どもたちの自己効力感を育む授業デザイン、言葉かけをテーマに研究していました。
そして、本日のご講演をお聞きして、現場での指導の在り方を改めて振り返ることができ、あの時の自分を思い出すことができました。ありがとうございました。