近況一覧

タイトルは例年通り「『生きる力』~ 社会から期待される人間像 ~」。

2014年からスタートし、今回で「11年連続」の御依頼。

これで「千葉県の13年目までの高校教員」は、私の研修を受講していただいたことになります(初任教員を除く)。

累計受講人数は「2,750人」となりました。

私の本業は「対企業の組織改革」ですが、なぜ「スポーツ&学校教育」にも関わるのか?
※報酬も、企業と比較すると、圧倒的に低くなってしまうのにも関わらず…

それは自身の使命として掲げている、

「人と組織の可能性を最大化すること」で、
日本を希望あふれる未来へ導く、リーダーを増やすこと

に関係しています。

「人と組織」という観点からは「スポーツ&学校教育」も同じであり、使命である「日本を希望あふれる未来へ導く、リーダーを増やす」ためには、「次世代を担う子どもたちへの教育」が絶対に外せません。

そのためには、子どもたちへの直接アプローチもさることながら、子どもたちに影響力の大きい「スポーツ指導者や教員の可能性を最大化する必要がある」のです。

そんな私の想いに呼応してくれたのか、アンケートでは、

・生徒との関係がうまくいかない場面があったので、まず自分自身を変えていかないといけないなと感じた。
・先生ご自身の体験を元にしたお話で大変心に残るお話でした。ありがとうございました。
・部活、クラス運営に大変役立てるお話でした。明日から保護者面談もあるので、このお話を広げていって自分自身も生徒たちに向き合えるようにしていきたいです。
・生きる力の話は大変良かった。きたかいがあった
・生徒の可能性を広げるのは生徒自身だと思っていたが、教員側の行動や考えも必要になってくるということを学んだ。
・生徒の可能性を信じて、全力で教える、期待することをこの10月から教科指導で行っていたので、今やってることに自信と確信を持ちました。継続していこうと思います。本日はありがとうございました。
・教員としても2歳の子を持つ親としても本当に実りのある時間でした。
・大変刺さるお話ありがとうございました。私は今ちょうど、いろいろ抱えるものがあり、自信がない、どうしていいかわからない、プライベートでも自分にはどうすることもできない課題を抱えていました。それについて、いろいろ考えすぎたり、余計なことしてしまったりしていました。でもお話を聞いてまずはゴールを設定し、自分のエフィカシーを高め、そして周りにポジティブな声掛けをしていこうと切り替えることが出来ました。本当に救われる思いでした。ありがとうございました。
・人を育てていくという職業をやっていく上で大切なことを学びました。生徒も自分も無限の可能性があるということを忘れずに人を育てていきたいと思います。
・現場で悩んでいた事についての講演だったため、非常にためになった。参考にしながら現場でも取り入れていきたい
・生徒の動機づけの方法の1つを学ぶことができたし、私自身もまだいけるんじゃないかとポジティブな気持ちになれました。

全体的に大変ためになるお話でした。日々の業務に追われる中で、改めて生徒に対して自分がどう考えているのかを見つめ直せるいい時間でした。またこのような時間を自分でも作りたいと思います。いつの間にか、生徒ができることに期待しない習慣が、沁みついてしまっていたことに反省しました。期待して裏切られる怖さから自分を守る為に、自然と生徒の能力を過小に見ようとしていたことに気づきました。

という、数々のありがたいお声をいただきました。

「研修を受講された教員のみなさま自身の人生」、そして「受け持たれている生徒たちの人生」、両方に何らかの良い影響を与えることができたら、本当にうれしい限りです。

私自身も、さらに精進して参ります。

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