今回で、千葉県の11年目までの高校教員は
私の研修を受講していただたことに(初任教員を除く)。
私は現在『三つの顔※』で活動していますが、
全ての活動の軸となる自身のゴールは、
「人と組織の可能性を最大化する」こと。
本業は、あくまで対企業の人材開発・組織開発ですが、
「人と組織の可能性を最大化すること」がゴールなのであり、
「ビジネスパーソンと企業」とは言っていません。
「人と組織」という言葉は、
人が何らかの目的で集まる集団を包摂する概念のため、
スポーツや学校教育も含まれます。
そういった観点から
CSR(企業の社会的責任)活動として、
スポーツや学校教育に対しても、
講演や研修を行っています。
ビジネスで培った知識や経験を
スポーツや学校教育にもフィードバックする責務が
自分にはあると思っているので、
CSR活動として行っています。
反対に、
スポーツや学校教育の皆さまから
私が学ぶことも当然あるわけで、
「企業・スポーツ・学校教育をまたいでいる」ことこそ、
私の知見の源であると思っています。
そして、これらをまたぐことで
知見を常にブラッシュアップしていますが、
そのバランスとして、
「企業7割:スポーツ2割:学校教育1割」
を心掛けています。
研修に話は戻りますが、
研修タイトルは毎年固定で、
「『生きる力』~社会から期待される人間像~」。
『生きる力』を
「自らの力で自らの人生を切り拓くための生きる力」
と定義し、お話しさせていただきました。
アンケートでは例年同様、
熱いメッセージをたくさんいただきました。
若い教員のみなさまの
さらなるご活躍を願っております。
※『三つの顔』
1.(株)デクブリール 代表取締役
→ 対企業の人材開発・組織開発のソリューション提供。企業7割、CSR3割(スポーツ2割、学校教育2割)で活動。
2.(一社)日本スポーツチームアセスメント協会( JSTAA / ジェスター )代表理事
→ スポーツチーム(部活動)のハラスメント撲滅やガバナンス確保のために、第3者チェック(アセスメント)を実施する団体。
3.(一社)日本パラ陸上競技連盟 理事
→ パラ陸上競技の中央競技団体。理事会の司会や組織間連携を担当。